ホントなんすよ、この話

今回はタイトルとこの一行を故・大塚周夫さんの声で読んでいただこう。

と、それはともかくAmazon無料レンタルで2本、残り4本はFOXチャンネルの三月/四月無料放送日を利用し足かけ三ヶ月もかけて、なんとか一銭も使わず( ̄。 ̄;)全話見た「Xファイル2016」のはなし。

近年は大ヒットしたテレビシリーズが何年も経ってから新シリーズとして復活する傾向が強いようで、今だと「プリズン・ブレイク」が8年ぶりに蘇ったりしているのだが、この「Xファイル」も劇場版映画を除けば実に14年ぶりの新作となっていたのだった(このあとまだ25年ぶりに帰ってくる「ツイン・ピークス」という大御所も控えてるけど・・・←はたしてこれにもドゥカブニーは出るのでしょうかね??)

これらがリブートではなくまったくの続編になっているのは想像でしか無いが、なんとなく七〇年代の日本で起きた再放送によるブームの再燃に近い物があったのでは無いかと考えている(「ルパン三世」や「宇宙戦艦ヤマト」のような)特に昨今はテレビ以外の媒体でも往年の人気テレビドラマを見る機会は増えており、視聴者掘り起こしという観点(寝ていたかつてのファンを起こしながらシリーズ未見の新世代ファンをも同時に取り込もうという)に於いて状況が似ているような気がするのだ。

そんな状況下で作られた新・Xファイルは当時の雰囲気をそれほど壊していない好編だったと私は思っているのである。なにより全編が「同窓会気分」に覆われていたのが往年のファンからすると内容以前にたいへん満足のいくものだったし、一部のメンバー除いた主要キャストがたった六話の中に次から次に出てくるのもその気分を最後まで持続させる効果を生んでいたようにも思えたのである(ローン・ガンメン出すならドゲットも呼んでやればもっとよかったのにな~。あとクライチェックもカメオ出演でなんとかしてくれれば)

モルダー/スカリーの二人も年齢によるものか役者としてのキャリアが成せる技なのかはわからないが、とにかく両名からは余裕というかカンロクというのか、「俺たちゃトシ取ったけど本質は何にも変わってないよ。君たちこういうの見たかったんでしょ??ふふん( ̄ー ̄)」みたいなものがびしばしと感じられたのだった。
xf2016.jpg 
で、今回の6エピソードの中では我が輩は第三話「トカゲ男の憂鬱」が一番面白かったと思っている。

あらすじだけ聞いたら完全な箸休め的コメディではないかと言われそうだが、ゲストキャラの出で立ちが完全に「事件記者コルチャック」のそれであるとか(写真右の左人物が本エピソードゲストのリス・ダービー、右に居る十字架持ったオッサンがコルチャック役のダレン・マクギャビン。この「事件記者コルチャック」というのは「Xファイル」のプロデューサーであるクリス・カーターが番組フォーマットとして最大限に参考した作品のこと。ちなみに私も大好きなテレビドラマの一つでもある。それとコレはこじつけだけどコルチャックにも「地底怪獣ワニトカゲの影」ってサブタイトルの回もあったり←中身は全然違う話だけどさ)墓地のシーンで墓標に刻まれていたのが初期のメインディレクターだった故・キム・マナーズの名前だったりとか(あの墓ってひょっとしてホンモノだったのかな??)ドラマ全体の流れが異色作中の異色作だったシーズン3第二〇話「執筆」に似ているとか、とにかく個人的なツボがやたらと多かったのだ。

IMG_1822.jpgそれとモルダーの口からこんなセリフ←がバンバン出るのもオマエ今になってなに言うとんねんと( ̄▽ ̄;)世界中の「Xファイル」ファンから総ツッコミされそうなことを敢えて言わせしまう強烈な自虐ギャグの楽しさもあった。

だいたい「Xファイル」は連続物のシリアスストーリーより、こうした単発のなんだか不思議なエピソードの方が私は好きだったので、ホントなら全六話すべてこのパターンでも良かったと思っているくらいなのである(やっぱり初回と最終話は宇宙人との密約話に戻ってしまうわけでねー・・・その要素が当たってヒットしたドラマなんだから仕方ないとは言え、だったらあと5本くらいは単発物を入れてくれと思ったな)

ともかく、この回含めても僅か六話しか無いのが残念なくらい、私にとっては1エピソードごとに「お帰りなさい」のウェルカム気分が大きくなる新シリーズだった。かつてのファンだった人もそうじゃない人にも、是非オススメしたい・・・・と、思った矢先でなんと無料BSチャンネルのDLife(三年前からこのチャンネルでは「Xファイル」をSeason1の一話から全話放送してきた実績もアリ)で六月にこの「Xファイル2016」を放送することが決まったそうである。

我が輩がこんなに苦労して見てきたのはいったい何だったんだと一瞬思ったが( ̄。 ̄;)そんなことはどうでも良いので同チャンネル受信可能な方は六月に入ったら忘れずにご覧くださいませ(そのころまたこのブログの中でも騒がねばなりますまい)

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