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Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

君は酢卵の味を知っているか??

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映画館の話題が続いてしまうのだが、連休中夫婦で愛媛・内子の方へ足を伸ばしてきた際にスゴく味のある劇場を見かけてしまった。今回はそのはなし。

上写真に映っている建造物がその名も"旭館"である。こんなのがあるのを全然知らずに街ブラをしていたら突如眼前にこのようなビジュアルが飛び込んできたのでかなり度肝を抜かれてしまった。なんでこんな物がまだ残っているのだろうと不思議で仕方が無かったのだけど、聞けばココは大正15年に開館しその後昭和42年に閉館、本来なら解体されて然るべき老朽建築物だったはずだが、土地建物の所有者である森文醸造株式会社が中心となって「保存会」を立ち上げ、なんとか修復処置を施して現在に至っているそうである。その甲斐あって2013年には国の有形文化財として登録され、それに併せて不定期ながら館内での映画上映も復活させたそうだ。

IMG_1874.jpg今年も来月10日に「八名信夫&高倉健映画祭2017」というなにやら凄そうなイベントが控えているとか( ̄▽ ̄;)

八名信夫というと悪役商会でお馴染みの俳優さんだが(特撮ファン的には「ゴレンジャー」の二代目黒十字軍総統とか「キカイダー01」のビッグシャドウなんかで印象深いヒト)今回はなんと「おやじの釜飯と編みかけのセーター」という作品を自らがメガホンを取って完成させたとかで(チラシにも「第一回監督作品」と明記されている)当日6/10(土)にはご本人もやって来て舞台挨拶も行われる予定。

同時上映の「健さん」は高倉健のドキュメンタリー映画。八名さんの映画と二本立てで昼の部/夜の部と二回上映されるらしい。高倉健さんについては三年前の「幸福の黄色いハンカチ」上映会のおり来場を依頼したことがあったそうだが、そのときはスケジュールが合わず来ることが出来なかったもののご本人からは丁寧な直筆の手紙が届いたそうである。(健さんはその年に亡くなられたのでおそらく体調も万全ではなかったのだろう)

私が訪れた日は中には入れなかったので是非一度見に来てみたいと思っていたのだが、6/10は残念ながら休日出勤になってしまったので次のチャンスを待ちたいところ。

それにしても見事な味わいを感じさせる映画館だった。最初はてっきりレプリカかモニュメント(或いはただの廃墟とか(ーー;))みたいな物だと思っていたので、まさか「現役」の映画館だったとは驚いたのなんの。

徳島にある脇町オデオン座やつるぎ町貞光劇場なんかよりもさらに古い劇場が残っているというのはホントに感心したし、ぱっと見がまるでジブリのアニメに出てきそうな佇まいなのも素晴らしい。愛媛方面に行かれる映画ファンの方には一度立ち寄ってもらいたい場所でもあります(この劇場へ行くと森文醸造さんからの「酢卵」試飲サービスが受けられるらしいので、チャレンジ魂お持ちの方はそちらにも挑戦してみてください)

※思わず劇場前で写真を撮ってしまった。↓丹下左膳の立て看(大友柳太朗バージョン)が細すぎて我が輩の体がはみ出してしまっているが(;゜ロ゜)そこはあまり気にしないように。
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Comments
Edit
うわあ。これこそ映画のセットみたいな建物ですね。
この映画館と偶然出会えてしまえるところが、しろくろshowさんすごいです。
ポスターがいいですね(о´∀`о)
Edit初めまして。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今日は趣のある映画館のご紹介、ありがとうございます。
内部がどんな設計になっているのかが、気になりますね。
こちらにも映画の最盛期に建てられた映画館が残っており、内部はオペラ・ハウスのような豪華さで、当時、映画がどのような位置付けになっていたのかが見える造りです。
ぜひまた、お時間のある時に遊びにいらしてください!
Editたまたまでしたけど得した気分になりました
>mikaidou さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(._.)m

もともと内子は家内の方から「行きたい」と希望のあったところでして、私半ばお付き合い感覚で「美味しい物食えたらいいなあ」くらいの気分で現地入りしていたのですが、意外に内子の街そのものも面白く、しかも散策中こんな物(?)にも出会えたわけでなんだか素直に「来て良かったなあ」と思ってしまいましたですね。

正面に貼ってあるポスターを一枚ずつ眺めているだけでも楽しかったですし、また機会があったら戻ってきてみたいです(そのときは酢卵も飲んでみましょう)

mikaidouさんももし愛媛方面に来られることがあれば是非お立ち寄りください。
Editはじめまして、こちらこそ宜しくお願いいたします。
>yokoblueplanet さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

現場に行かれたことのある方のブログによりますと_
http://makuriou.blog.fc2.com/blog-entry-30.html
このようになっているみたいです。

※またそちらへもお邪魔させて頂きますので今後とも宜しくお願いいたします。

Edit素晴らしい!
これが現役選手とは超驚きました。
納得の有形文化財ですね。見てみたいなあ~
実物を見るだけでも幸せになれそう。
出会えたしろくろさんが羨ましいです。
Editあろがとうございます。
こんばんは。
ご紹介のブログを早速訪問してきました!
ありがとうございます。
Editエエモン見たなと言う気分ですね
>MILLAFAN さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

なにせ大正一五年と言えば二三年前に亡くなった私の祖母の生まれたトシでもありまして(ーー;)それを考えると物凄い時代を生き延びてきた劇場なんだなと。

私も四国にいる映画ファンとして、ここはまた来なければいけないなと肝に銘じているところでもあります。
Edit
>yokoblueplanet さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

私も中には入れなかったので件のブログはたいへん参考になりました。あれは独特の雰囲気あって良いですよね。今度来たときは必ず入館しようと思っています。
Edit
古い映画館はもはや大阪には存在しませんし、名画座と呼べると、映画ファンの聖地も新世界という所に一つだけ。
東京の方には、結構まだ残っているみたいですが、なんだか文化的意識の違いを痛感させられます。
こういった趣のある建物を後世に伝えていくのには、関係者の凄まじい努力があってこそですよね。
ポスターといい、立て看板といい、いい味出てますね。
Edit「場末の映画館」という言葉も死語になりそうですね
>ロッカリア  さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

外観があまりにも魅力的だったので、上映してないときでも博物館的に中を見学させて欲しいなと思ってしまいました(木戸銭くらいは払いますし)

こういう劇場が日本全国に一件でも多く残ることを期待したいものですね。あ、新世界の映画館って新世界国際劇場でしたっけ?数年前大阪旅行の時に真ん前を通ったことはあります。そのときは旧作三本立て800円と書かれてあってなんて素晴らしいのかと感動したのですが、後から「あそこハッテンバらしいで」と教えてもらいちょっと驚いた物でした・・・
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