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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

鋼鉄の羽を毟る男、スパイダーマン!

タイトルは香山浩介(現・藤堂新二)さんの声で脳内再生するように。

これは比較的最近のはなし。徳島に台風が直撃した今月三連休の中日、シネマサンシャイン北島で「スパイダーマン:ホームカミング」を見てきた。

じつはシネサン北島は7月に全面リニューアルを行っており、わたしは改装後初めての劇場入りとなったのだった。今年春にイオンシネマが出来るまで徳島では映画興行を一強独占(ミニシアターがもう一館あるけどシネコンはココだけだったので)していた同劇場だが競合他社がいないと言うことは企業努力をあまりせずとも良いという判断でもあったのか、2001年の開業以来目立った改修は殆どされてなかったと思うのである。
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もうここ数年はシートのクッションもへたって背中/尻が痛くなる時間がどんどん早くなっていたし、繁忙期だろうと閑散期だろうと4つあるチケットカウンターが二つ以上空くことは一切無かった人員配置の不備であるとか(長蛇の列発生率が実に高かった)何よりトイレが何個も壊れていて使いづらいうえ見た目も貧乏くさく衛生面でもどうなのかというマイナスポイント等がやたらと目に付いていたのだ。

それがこのたびは見事なくらい全てが解消された状態になっており、なんやねん、出来るんだったらもっと早くやっとけやと思わず運営側に文句を言いたくなってしまったのだが、写真を見てもわかるようにエントランスそのものが一気に綺麗な物に変わっていたのであった(やはりどんな業態も競合なくして進歩は無いと言うことでしょうか)

以前の辛気くさい面影とかは全然無くなっており、チケット販売も券売機がメインとなりポイントカードもサービスデーの設定も席の選択もそれで全てが行えるようになっていたのである(係員もいるので操作方法がわからなくとも直ぐに確認できる)

これが4台置かれ別の場所にはネット/カード事前払い済みの人専用の発券機も2台設営。あれなら余程のことが無ければ混雑することもなさそうだ。また長年の懸案事項だったトイレも同様に全面改装されており、気持ちよく用を足すことが出来た。

シアターの方は8スクリーン体制で以前と変化は無いが、一カ所に4DXを導入(四国では三カ所目)シートについても全席入替が行われ座り心地は以前とは雲泥の差だったしひじょーに快適。これならまたこちらを主戦場(家と仕事場からはイオンよりこっちの方が近いのだよ)にしてもいいなと思っているところである。

さて、そんな快適空間の中で見た「スパイダーマン」新シリーズだが、原作コミック版(確か中学生くらいの頃だったかな?我が輩は小野耕世が監修した日本語版コミックを読んでいた記憶があるのだよ←たぶん当時弟が好きで買っていたのだと思うが)や映画版旧シリーズに比べるとずいぶん明るい作風になっていたのは少し意外だった。

ご陽気なMCUのカラーに合わせるための配慮かとも思ったのだが、元来ギークキャラで常に迷える子羊的少年だったピーターが普通に青春していたのはイマドキ対応ということなのだろうか(但しスパイダーマンが活動中にグダグダいらんこと喋り続けたり、昔からお馴染みのフレーズである「親愛なる隣人/スパイダーマン」という言葉がやたら出てきたりするのは各映画版の中で最も原作に近かったかもしれない)

もともと主演のトム・ホランドは初登場だった「キャプテン・アメリカ/シビルウォー」の時から浮かれたあんちゃんぶりでピーターを演じていたので、今度のスパイディがああいう感じになるのはある程度予想は出来たわけだけど、上にも書いたとおり基本は青春ヒーローものの体裁を保っていて、今作での彼には気の置けない親友や両想いのガールフレンドの存在がいたり(文武両面でライバルたちとも対等に渡り合ってたし)その上ピーター自身が秀才という設定をあてがわれ学校でも一目置かれているというのは過去のスパイダーマンでは見られないシチュエーションだったと思うのである(一番の違いはメイおばさんが若くてキレイな人(マリサ・トメイ)になっているという点ですが( ̄。 ̄;))

あと敵役が80年代にヒーロー映画の(しかもライバルであるDCコミック系の)主役だったマイケル・キートンだったのもかなり狙ったキャスティングだったと思っているが、彼は今後もまだ出てくるのでしょうかね~。全然憎めない悪役だったんで(__*)わたしはけっこう気に入っておるのだけど・・・

正直アクションの格好良さとかやエフェクトの完成度は「アメイジング」の方が上だったと思っているが、孤独で陰々滅々でカネ無く華無く運も無く、ひたすら延々と悩んでいるイメージだったスパイダーマンがこういう形でリセットされたのは観客サイドとしても実に気楽な気分で見られるし「アベンジャーズ」の繋ぎ映画としても十分楽しめる要素で溢れていたなと私にはそう感じられたのだった(今のところ同様の繋ぎ映画では「アントマン」と双璧の面白さ)

もっとも、結果的においしいところは全部スターク/アイアンマンがかっさらっていくところも間々あったわけだけど、それ込みで今度の新シリーズはかなり自分の好みの近く、満足度としてはかなり高かったと思っている。ちなみにこの新スパイダーマンは来年公開予定の「アベンジャーズ3・インフィニティウォー」に続けて登場するらしいので、果たして出番が何分あるのか(__;)それだけでも確かめねばイカンなと(「怪獣総進撃」のときのバランみたいにならなければよいのだが・・・)
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Comments
Edit楽しすぎて、エンディングでニヤニヤしてました『ホームカミング』
明るくて、とても可愛い作品ですよね!
身近で起こった「少し・不思議」なジュブナイルといった趣きだと思います。

藤子・F・不二雄先生の『パーマン』を実写化したら似た感じになるのでしょうか。

『ウィンター・ソルジャー』のようなシリアスな作風も大好物ですが、
『ホームカミング』は、ヒロイン(メイおばさん…ではなくガールフレンドの方)が若干印象薄い事を置いておけば、かなり高い満足感を得られました。

『インフィニティ・ウォー』は、ルッソ兄弟が監督するというので、超期待してます!
Editこれこそ前日譚を作ってほしいです
>楽珍劇場 さん

こんばんは、コメントありがとうございました_(._.)_

じつは今回のスパイダーマンは最初はけっこうナメていたというか、どーせたいしたことはないんじゃないかとタカを括っていたところがあったのですが、わからんもんですねー・・・正直近年のMCUの中じゃ抜群に面白かったと思いましたよ。

青春映画のテイストを軸にした作りも嫌み無くて入っていきやすかったですし、トム・ホランドのピーターは過去の二人より青臭い少年度が高くて私は好きですね。

「アベンジャーズ」にあんまり関わらなくてもいいから( ̄。 ̄;)こっちはこっちで楽しい連作にしてもらえると嬉しいのですが。
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