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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

アースが生んだ怪獣はGODZILLA

劇場で見た映画の記録がメインのつもりのはずのこのブログで思いっきり書き漏らしていたのだけど、昨年最後に行ったのは「GODZILLA-怪獣惑星-」だったのである(これは12月中旬頃の話)



なんで直ぐ感想を書かなかったかと言えば、鑑賞直後に自分の中でこの映画を旨く処理できなかったというか、なんだか「面白くないと感じているのは(あ、書いちゃった(__*))ひょっとして俺だけか?」みたいな、世間様の高評価と乖離した己の反応に今ひとつ自信が持てなかったこともあったのだろう。

言い訳がましいことを書くけど、我が輩今度のアニメ版ゴジラについては特撮ファンの立場からしてもかなり期待していた一人なのである。老害怪獣マニアにありがちな「実写でないのはけしからん」みたいなことを言うつもりもさらさらなかったし、寧ろアニメならではの表現で描かれるゴジラがどうなるのかという、鑑賞前はそうした期待値の方が高かったハズなのだ。

事前に聞いていたストーリーの概略も悪くないと思っていたし、予告で見たゴジラのビジュアルもレジェンダリー版と「シン・ゴジラ」の折衷調にも思えて、こいつがいったいどういう動きを見せてくれるのか、見に行く前からかなりワクワクしていたのであった。

うーむ(--)(__)それがいざ本編が始まるとどうも自分の視聴生理に一向にシンクロしてくれず、90分という短い上映時間がとてつもなく長く感じられるという、怪獣映画を見に来てまさかの苦痛を感じるハメになってしまったのであります(__*)

こういうのは単に好みの問題と言ってしまえば良いのかもしれないが(或いは現代SFアニメに対する免疫があまりないと思った方が良いのか)私が感じたこの映画のトータルイメージは主人公のハルオが状況説明と心情吐露的な台詞をとにかくひたすら喋り続けているという印象で、極端なことを言うと「GODZILLA-怪獣惑星」の原作本を朗読されているかのような(或いは恐ろしく出来の良い紙芝居を見に来たような)そんな気分に陥ってしまったところもあったのである。

まあこの尺でこれだけの事情(設定)説明をやろうと思えばどうしたって台詞で語るしか術がないのはわかるのだけど、だったらどうして劇場映画ではなくテレビシリーズにしなかったのかとか、映画でやるなら最低この倍の上映時間を使う必要があったのではないかと思わずには居られなかった(三部作でやるなら全部でちょうど10時間くらいに収まるようにすれば良かったのでは)その意味でこの映画に感じた拒否反応的な煩わしさはまるで聞く気のなかったを講談を延々と聞かされた気分に近かったのかもしれない。

但し映像としては見るべきところもかなりあって、例えば人類がゴジラの脅威から逃れて宇宙難民になるというくだりは少し「バトルスター・ギャラクティカ」を彷彿させて悲壮感も相当なモノがあったと思ったし、先に書いたような"アニメならではの怪獣表現"についてもゴジラの巨大感、恐怖感、そして無双ぶりという点に於いては直近の実写版二作に匹敵していたようにも感じられたのだった(上の予告動画にもあるゴジラが空港を襲うシーンなどは特に)

これに続く5月公開予定のパート2である「GODZILLA-決戦機動増殖都市」(なんか「エヴァンゲリオン」のサブタイみたいだな(°°;))にはメカゴジラも登場すると言うことでそれなりの楽しみはあるのだが、今のところ続編に行くかどうかは思案中。

そしてなんとこの「GODZILLA-怪獣惑星-」が明日17日からNETFLIXにて全世界一斉配信開始となるらしい。私が見てきたのがまだ一月前だったというのに(;゜ロ゜)なんちゅう早さやねんという気もしているが、契約者の方は明日以降チェックされたし(無料体験の人も視聴可能)このペースでどんどんシリーズを配信してくれるならこっちで見ていくのもアリだな。

NETFLIX
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Comments
Edit今日もハルオは空を飛ぶ
こんばんは。
『GODZILLA 怪獣惑星』は私も公開直後に観てきました。

ほぼ同世代の庵野秀明監督による『シン・ゴジラ』で自分が見たかったゴジラ映画を見ることが出来た後とあって、もうアニメだろうが宇宙に行こうが2万年先の未来であろうが「面白いお話ならなんでもOK!」という気分で劇場に赴いたものでした。
でも、しろくろShowさんと同じく、なんだかゴジラを持て余しているというか傍観者的な作り方をしている気がしましたね。

その原因としては、この映画の脚本家や監督たちの年齢が大きく関係していると考えています。
昭和47年(『ゴジラ対ガイガン』の年)生まれの彼らは、情操教育に重要とされる物心付いてから10歳位までの少年期にゴジラ映画にはほとんど接していなかった世代の人たちなのです。
そういった若いスタッフが作るゴジラ映画が、幼い頃から怪獣ものに親しんできた我々オールド・ファンが想像するものとはまるで異なるのも仕方のないことではないかと思います。

今回のアニメ版『GODZILLA』に関しては、(多分)三部作全体としてとんでもなく面白い話を考え付いたもののゴジラという特異すぎるキャラクターの扱い方を体得していなかったため、今回の序章は状況説明が主体になってしまったのだろうと考えております。
ここは一つ、一回り下の世代のクリエイターが作るゴジラ映画というものに最後まで付き合ってみるのもいいのではないかと思っているところです。
Edit星も砕けよ二万年「SOS!SOS!」
>トガジン さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m

確かにこの映画の内容だと出現する怪物が特にゴジラではなくとも成立する話だと思いましたし、そういった作り手の怪獣に対するこだわり、みたいなのはほとんど感じることができなかったですね。

また、こういうスタイルで展開していくのではあればわたしはいっそ回想シーン以外にゴジラを出さず、地球に戻るのが決まった段階で"第一部完"にしても良かったような気もしています(その場合「タイトルに偽りあり」になっちゃいますけど(__;))

>>一回り下の世代のクリエイターが作るゴジラ映画というものに最後まで付き合ってみるのもいいのでは

確かにそれは一理あります( ̄。 ̄;)こうなったら一応残りの二本も最後まで付き合ってみなければいけませんね(あと、服部隆之さんのスコアは割と良かったなと思いました)
Edit
こんばんは(๑・̑◡・̑๑)

ご覧になられたかもしれませんが、テレビでこの映画のメイキングを追った番組を観た時、確か製作に「ゴジラを知らない世代をわざわざ起用した」みたいな話があったと思うのです。
私もアニメ版に期待していたので
そういうやり方もあるのかしらとは思いつつ、なんだか肩透かしをくった気になってまだ見ておりません。
NETFLIX、ちょっと惹かれます!
Editなかなか楽しいですよ(^^)<ネトフリ
>mikaidou さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

これってBS1でやってたヤツですよね?録画して見たと思うんですがどうも途中から映画制作の現場と言うよりはIT企業の密着ドキュメントみたいな感じになってきて(^_^;)なんか思ってたのと違うな~という気分になってしまいました。

今回ネットフリックスで字幕出しながら見たらだいぶ分かり易くなったので、続編の劇場公開時にもそうしてくれたらありがたいのですが・・・

それはそうとNETFLIX、なかなか楽しいツールなのでお薦めしたいと思います。私はオリジナルコンテンツが多いのが気に入っていて、最近だと「デビルマン」のリブート版が良かったですねー(^^)
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