FC2ブログ

You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

「僕にもタロウのシナリオは書ける」?、いや、マトモな人にはけっこう難しいと思うぞ

途中になってしまった「ウルトラマンタロウ・HDリマスター版」の話しだが、「カメラを止めるな!」と明石行きで浮かれていた間にファミ劇のオンエアは既に4話までが放送済み。現状は録画したヤツをじっくり見返しているところだけど、今見るとさおり役のあさかまゆみ(現・朝加真由美)さんが若くてムチムチしているのに驚いてしまうのだが(当時はまだ18歳だったそうだ)この子がこのあと突如として小野恵子さんに変わるのかと思うとなんとも不思議な気がしてしまう。

小野さんも綺麗な人なのでこのキャストチェンジは特にイヤだとかは思わなかったけど、急にオトナのおねいさんに変わった印象を受けてしまったのはよく憶えている←じっさい小野さんはあさかさんより6歳ほど年上。同時期に「仮面ライダー」でアンチショッカー同盟のメンバーとして出演もしているので、特撮ファンにはお馴染みだったかも。

こういうこと(突然の役者変更。有名なのは「マグマ大使」のガムが一時的に二宮秀樹から吉田次昭へと変わったときかな)は子供時代見ていたテレビの中じゃ「よくあること」だと特に気にもしてなかったものだけど、番組のメインヒロインが急に変わるんだから今だとたいへんな騒ぎになったでしょうなあ・・・( ̄。 ̄;)
 

えー、ということでここからマイベストエピのつづき。

○第33話「ウルトラの国 大爆発5秒前!」/第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」・・・ウルトラ兄弟という設定が完全有効になったのは前作「ウルトラマンA」からで、それ以降過去のウルトラヒーローが番組中頻繁に登場するようにはなったのだが、所謂人間体での役者出演はゼロだったため(アンチラ星人が化けた「にせ郷秀樹」として団次郎が出演したことはあったけど)この豪華客演(黒部進・森次晃嗣・団次郎・高峰圭二)は子供心にたいへん感動したのであった(今にして思うとこのノリは内山まもるの漫画「ザ・ウルトラマン」の世界に近かったかも)

○第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」・・・後期の「タロウ」は良い意味で作家が狂っていたとしか思えないような素っ頓狂回が異常に多く、冷静に思い返すと王道特撮ヒーロー番組であるウルトラシリーズでこんなことをやれたのはスゴいことだなと逆に感心てしてしまうのである。それで巷間よく言われていることだが「タロウ」は作品世界が「日本むかしばなし」と共通したものになっているという指摘があって(番組の企画書には「和製アラビアン・ナイトを目指す」という記述もあったらしいが)この回なんかまさにそれだなと思うのだけど「新潟の餅を~腹一杯食べるんじゃ~」とモチロンが常田富士男の声で喋ればより完璧(?)だったりして。

○第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」・・・ある種の総集編というか特別編というか(本放送は正月明けだったのでお年玉企画的な意図もあったのでは)すごくデラックスなウルトラシリーズ名場面集を見せられた気分だったのと、画面に登場する怪獣/宇宙人(計35匹)の名前がオープニングで全員紹介されたのもワクワクした。もっとも、この内容であれば地球のパート(自転車に乗れない子供へ光太郎が乗り方を教える場面)はなくても良かった気はする。

○第45話「赤い靴はいてた…」・・・サブタイトルと同名の童謡からストーリーが引用された形になっているのだけど、♪赤い靴はいてた女の子、異人さんにつれられて行っちゃった♪の「異人さん」が実は宇宙人で「女の子」はその宇宙人に誘拐されたZAT北島隊員の幼なじみだったという、ご陽気な「タロウ」の中では第11話「血を吸う花は少女の精」と双璧を成す悲劇ハード回。激鬱とまではいかないけどプチトラウマくらいにはなったかな。

○第51話「ウルトラの父と花嫁が来た!」・・・我が輩この回はZAT南原隊員の結婚話だけで最後まで突っ走る怪獣ホームドラマの傑作だったと思っている(昭和のウルトラシリーズで防衛チームの隊員が結婚までしてしまう描写があるのはこれだけ)常に緊張感が薄くゆるいムードで戦っているZATの中でも最高にゆるい隊員である南原が「毎回必死なんだよ!」と彼女に語るシーンが意外に切迫したリアリティがあって良いのだ。最後の超大団円も実にタロウ的で私は好きなのである。

○第53話「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」・・・ストーリーはウルトラだと昔からある”超人依存からの回帰”をテーマにしたものだが(ウルトラマン「小さな英雄」のような)ヒーロー自らがその正体を告白し、力を封印したまま敵を倒して親友だった少年(健一君)に人間の力の素晴らしさを訴える最終回なんてのはこのエピくらいの物ではないだろうか。最後、ウルトラの力もZAT隊員の身分をも捨て一人の青年として旅立つ東光太郎の姿は、青春ドラマ風ラストシーンとしても感動的。ここに至り「ウルトラマンタロウ」という番組は主演が篠田三郎という何処までも爽やかな青春スターだったからこそ成立していた作品だったのかと思い知るのだった。

で、全53話もある「タロウ」はアタリマエだが私が上げた10編以外にも面白い(または奇妙・珍妙な)回はたくさんあるので、スカパー/CATVでファミリー劇場が視聴可能な人(またはHULU入っている人)は力の限りご覧になっていただきたい。
関連記事

Newer Entryこうなったら「イラスティガール・ビギニング」もやってくれ

Older Entry次やで明石~、次の次やで西明石~、もう過ぎたで東明石~

 

Comments
Edit粳寅満太郎
こんばんは。

放映当時、『ウルトラマンタロウ』は『エース』よりもよく観ていた気がします。
(『エース』はほんの数か月前までのマイ・ヒーローだった帰マンを「やられ役」「引き立て役」に貶めていたのが子供心に許せなくてあまり真剣には見ていませんでした)

で、何が目当てで毎週『タロウ』を見ていたかというと、それは森山いずみ隊員(松谷紀代子)です!。
というよりミニスカートから覗く彼女の生足です(笑)。
小3にしてとんだエロガキでしたが、当時の数ある特撮ヒーロー番組の中にあって森山隊員の存在は『タロウ』の大きなアドバンテージでありました。

というワケで私の一押しエピソードは第37話「 怪獣よ故郷へ帰れ」であります。
「怪獣も人間と同じ生き物です」と言い切る優しい森山隊員。
そして全身白ずくめの謎の美少女(丘野かおり:当時は山田圭子名義)。
さらに宇宙人に憑依されて吸血鬼みたいになった森山隊員。
1話で3度美味しい逸品であります。

ちなみに私、次の『レオ』も百子さん(丘野かおり)目当てで毎回見ておりましたなあ(笑)。
Editトクサツものにキレイな女優さんは不可欠ですね
>トガジン さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(._.)m

ウルトラの場合やはり防衛チームの紅一点(およびそれ以外のレギュラー女性)がどういうおねいさんになるのか、というは1年見続けるときの大きなポイントになってしまいます。

森山隊員は1話では「アシスタント」という肩書きで隊長から紹介されてたんですが、もっと前面に出してあげても良いアイドルキャラでしたよね。それこそさおりと光太郎との三角関係みたいなのが頻繁にあっても良かったんじゃないかとか(まったく参考にならない喩えですけど「いなかっぺ大将」における大左衛門とキクちゃん/ハナちゃんみたいな( ̄▽ ̄;))

私が松谷さんを「タロウ」以外で見たのは「キカイダー」と「ゴレンジャー」だけなんですが(「マッハバロン」にも出てるそうですが私は覚えていません)早い引退がもったいない女優さんだったと思います。

それにしても久々に「タロウ」を見ておりますが、いろんな事を失念してましたね~。ZAT本部が円盤状に飛ぶことが出来るなんてのは1話見返すまでコロっと忘れてました(^_^;) 

「レオ」だと丘野さんも良いのですが、私は後半に出てくるの奈良富士子さんが好きでした。ガキの頃からオトナっぽい(ちゅーても奈良さんこのときハタチだったそうですが)女性が好きだったので(ーー;)(奈良さんは「イナズマンF」でも印象深い役をやってましたし)
Leave a comment








1234567891011121314151617181920212223242526272829303112 < >