うぉーでがんす

「宇宙戦争」

【シネマサンシャイン/レイト/7分の入り/夫婦で】

単純におもしろかった。ストーリー自体は元祖「宇宙戦争」の焼き直しなので、今更期待のしようは無かったけれども、登場人物紹介→侵略の予兆→人間対火星人の攻防 という流れが至極自然に構成されていて、所謂ダレ場的な箇所はほとんどなかった(ワシ自身も結構仕事で疲れていたハズなのに上映中眠くもならず・・・)

おそらくは「プライベートライアン」冒頭以来(「A.I」のロボット墓場場面含む)スピルバーグの暗黒面が顕著にでた作品のような気がしますな。ダコタが逃げた先でトイレを探して川に出てきたところで、そこに死体がどんどん流れ込んでくる場面なんてイヤもう悪趣味極まれりという感じだし、それをあえて息子ではなく娘に見せるというのがこの人の良さそーな顔した監督の心根が感じられて非常に恐ろしい(裏を返せばそれが魅力になるときもあるわけだけど)

ポッドが出現して以降はもう完全に怪獣映画だ(__;)しかもどの場面も実にリアルに作られていて、いろんな特撮ものを見てきたワシでもけっこう怖いと思えるシーン続出。最近の映画にありがちな「またCGかよ」といった驚きの欠如はこの作品に関してはあまり感じなかった。

しかしながら最初に書いたようにお話がアレなので、終わってからの感動というのは意外なほど少ないのだ(監督がスピルバークでさらにこのネタで、そんなものを求めてどうするよ!という声もあるけれど)映画館で見た方がぜったいおもしろい映画というのは間違いないけれど、「インデペンデンス・デイ」のようなハッタリがもう少し効いてもよかったかなという気もした。

それとトム・クルーズのクレーン技術の前振りって結局なんの意味もなかったということ?てっきりあの技を使って火星人と戦うんだろうと思ってたから、この肩透かしぶりはちょっと気持ち悪かったぞ。




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