さよならVHSまたきてDVD

ワケあってワシのビデオとか本を大量に処分することになった。結婚したときにも不要物をかなり整理したつもりだったのだが、今回は特にビデオテープをほぼ70パーセントの割合で人に譲る予定。

もう録画だけしてロクに見てもない映画とか、DVDで持っているのにテープでも被っているものとか、そういうのはすべて片付けるつもり。一応ジャンルで渡す相手も変わってくるので、選別してから交渉に入るとしよう。

そういえば録画こそしなかったのだが、日本映画専門チャンネルで「キューティーハニー」をついに見てしまった。昨年突如として起こったマンガ・アニメ実写映画化ブームの中でも評価が分かれた1本だ(「デビルマン」のように好意的な声がほぼ皆無という事はなかったと記憶している)

全体の絵作りはマニア上がりの庵野監督だけあって、かつて番組を見ていたワシ等世代にそれなりの思い入れを感じさせる事には成功していたように思う(音楽の使い方はひじょうによろしい。ミッチーが唄いながら(!)登場するくだりは(呆気にはとられるものの)カンペキに文句なし。またBGMや歌の使い方もアレンジが加わっただけでほぼオリジナルを踏襲していたのもヨシだった)

しかし手放しで褒められる出来かと言われるとうむー(--;)(__;)と唸らざるをえない。ここはどうしてもアニメ版との比較論になってしまうのだけれども(それは製作者側も充分意識していたのが受け取れる)とにかく主演の佐藤江梨子がかなり微妙だったとしか言いようがナイ(__;)

変身前の一歩間違えばただのバカにしか見えないパートはともかくとして(アレはアレで可愛く見えるのだが)変身後の「!」と言った見栄を張らねばならないすべての場面で彼女の声は画面とまったく合っていない。これは声質の問題だからどうしようもないのだろうが、声優さんにアテて貰った方が良かったんじゃないのかなという気がしてならなんだ(増山江威子に頼めとは言わん)

なにせ声もそうだけれども、アクション的に決めなければイカンシーンがすべてユルユルで、とてつもなく緊張感を欠いたクライマックスとなっていたのは、いかんともしがたいところではなかったか。それを補うためのハニーメーション(なんたる赤面度の高い造語!)だったのに、肝心なところでは何の役にも立っていなかったとワシには思えてしまった。

全編何となく惜しいなあ(もっと弾けてもよかったのになあと)という感想だけが残ったような気がする。テレビで見る分には楽しゅうてエエんだけれども。





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