涙の咆吼

前日は藤田元司さんの訃報に悲しんでいたのだが、なんと同じ日に作曲家の伊福部昭氏も亡くなられていたのだ(疲れから20時には寝ていたので詳細がわからなかった・・・(__;))

映画「ゴジラ」作曲家の伊福部昭さん逝く

ワシは幼少の頃より東宝の怪獣映画を見て育ち、そこから卒業することもなく未だに特撮ファンを続けているのだけれども、そういうワシ等にとって一連の東宝特撮映画にはなくてはならない名前がかつては4つ存在していた。

・製作/田中友幸
・監督/本多猪四郎
・特技監督/円谷英二

そして音楽/伊福部昭の名前である。すでに上記御三方は故人となられており、伊福部先生は生きる伝説と言っても過言ではない存在だった(東宝特撮映画にとって偉大なるゴールデン・カルテットであると敢えて断言しよう)

思い出すのは中学時代に、キングレコードから「伊福部昭映画音楽全集(全10枚)」というLPレコードが発売されて、それのどれを買うかで何日も悩んだことだ(今なら全部買ってしまうだろうけど、当時はバイトも出来ない中坊だったので頼りはなけなしの小遣いオンリー。用途には超・限界があった)結局「大怪獣 バラン」海外版のテーマ曲が収録されていた3集と「海底軍艦」が収録されていた4集を購入。元町レコードという小さなレコード屋さんで買ったことまで覚えている(^◇^;)

人からもらった壊れかけのレコードプレーヤでそれこそ針が擦り切れるまで聴きまくったものだった。あのころは東宝レコードから出ていた「ゴジラ」や「SF映画の世界」シリーズが既に入手困難となっていて、それこそテレビで旧作が放送されるのを「録音」し(録画ではないのだ(T.T))曲の部分を何度も聞くという術しかなかった。

今と違って音質も悪く(デジタルリマスター?そんなもんあらへんあらへん)
すべての楽曲が収録されているわけではないけれども、それでも当時は充分乾きを癒やしてくれるのに充分な内容だった。

伊福部先生がお亡くなりになったと言うことは、そういう自分の「マニアの入り口にいた青春」が終わったしまったという思いがしたなあ・・・

今宵も心からご冥福をお祈りいたします。
合掌(-人-;)


関連記事

0 Comments

Leave a comment